自燈明・法燈明のつづり

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終戦の日に思う事

本日は終戦記念日。正式には1945年9月2日にアメリカ海軍艦船のミズーリ号で降伏文書に調印したので、そちらが終戦日であり、8月15日はポツダム宣言受諾日でもあるわけなんですね。

これに関連したものですが、以下の動画を紹介いたします。

www.youtube.com

 

ここ最近でも「南京大虐殺」という言葉がXでも呟かれていて、これに対して賛否両論の意見が書き込まれていましたが、これを読んでいる人は、この事についてどの様に考えますか?

まず南京大虐殺について、私は中華民国の「便衣兵」という存在がある事を、日本人は知らなければならないと思うのです。

便衣兵 - Wikipedia

この便衣兵中華民国の兵士が、南京で平民の服を着用し、ゲリラ戦を行ったのですが、これは当時「国際法違反」となるものでした。戦争は軍服を着て軍人と平民を分類し、軍人同志で行うというのが当時、国際的に決められていました。しかし中華民国の兵士は平民服を着てゲリラ戦を展開した訳です。こうなると平民と軍人の見分けも付かなくなるという事もありますので、戦場では混乱したと思います。また南京事件では30万人の人々が日本軍により虐殺されたと言われていますが、実際にはそんな人数の虐殺は起きていないというのが事実でしょう。

ただし、そうは言いながらも帝国陸海軍が以下の動画でも紹介された「マニラ大虐殺」を起こしたという事もありましたし、満州方面の731部隊による人体実験もあったかと思うのです。(これは私の私見です)

この辺りは以下の動画でも紹介されていました。

 

www.youtube.com

 

ただこういった事について、考えなければならないのは、これら一連の事は「戦争」という特殊な状況下で起きてしまったと言う事です。

そもそも戦争における大量殺戮を「人道に対する罪」という事だとするなら、アメリカ軍が行った東京大空襲や、広島や長崎の原爆投下はどうなのでしょうか?

東京大空襲では僅か数時間の間に約10万人の民間人が殺害され、広島では約14万人、長崎では7万人の民間人が殺害されてしまいました。この事を虐殺と言わずに、何故、日本の戦争行為に対してだけ「人道に対する罪」に問われるのでしょうか?

だからと言って私は日本の戦争が「正しかった」と言うつもりはありません。先の太平洋戦争の開戦に至るまでの政府の動き、また戦争遂行時の帝国軍首脳部の指揮にもずさんな事は多くありました。そういった事については、日本人の中でもしっかり総括すべきは総括しなければならないと思います。

しかしこれ等は戦争という中で行われた事であり、この問題で責任を問われるのは日本だけではなく、世界にある多くの国々にも同じ責任がある事と考える必要があるのではないか、またこれは太平洋戦争以降も国連の場で責任は問われるべき事なのではないでしょうか。

しかしそういった観点で、第二次世界大戦後も国際社会では向き合わずに来てしまったから、先の戦争以降もこの地上で戦争の悲劇は置き続けているのではありませんか?

また私はこの太平洋戦争の責任が、一部の国では日本との外交の上で政治の道具として使われてしまい、それによって戦後八十年を過ぎても、未だに日本が「謝罪しろ」と言われ続けるのはおかしいと思うのです。

それ以外でも別の国では、自国民の不満を外へずらすべく南京虐殺をことさら取り上げ、日本人への憎悪を煽り続けている事もおかしな話ではないでしょうか。

本来であれば、こういった事について、日本政府は国際社会に対して、断固とした姿勢で主張すべきは主張し、姿勢を堅持すべきとも思うのですが、戦後の日本の内閣では、そういった発言を国際社会に発信した例はありません。未だに「謝罪」中心の言動をしている状況です。

まあ東京大空襲を指揮したアメリカ空軍のカーチス・ルメイ大将に、戦後の日本は勲一等旭日大綬章を授与してしまう国であり、広島原爆の件についても「二度と過ちを繰り返しません」という事を言い続けてしまった国でもあるので、そういった事を期待する事自体、無理なのは重々承知しています。

日本は先の大戦について、戦争犯罪という名目で極東軍事法廷で裁かれてしまい、そこでは東条英機元首相をはじめ、当時の政府や軍部首脳に全ての責任を押し付けて終わらせてしまい、日本国として先の大戦の総括をする機会を持たずにここまで来てしまいました。終戦直後の教育現場では教科書を「墨塗」し、戦時中は「お国の為に死ね」と子供達に教えた教育者も、戦後はGHQからの指示通り「民主主義を讃える事」だけしてきました。

また戦後にGHQから実施された「WGIP(War Guilt Information Program)」の影響もあって、日本人として「戦争」に正面から向かい合ってきませんでした。

ja.wikipedia.org

しかし太平洋戦争が終わってから80年経ち、東西冷戦でさえ終わってから30年以上経過しました。戦後の日本は東西冷静の中でそれに適した国の形で動き、ここまで来ましたが、そろそろこういった過去の自分達の戦争について、正面から捉えなおす時期に来ているのではないでしょうか。

終戦の日を迎えて、私が最近考えている事を書き連ねてみました。

皆さんは、この事についてどの様に考えていますか?