自燈明・法燈明のつづり

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茨の道になる高市新総裁

 

10月4日(土)に自民党総裁選挙が行われて、新総裁に高市早苗女史が選出されました。

まず初めに言いたいのは、今の日本の状況というのは、一人の宰相が頑張った処で解決される事というのは、極めて限定的だという事です。

そもそも自民党は今や少数与党です。

これは自民党単独で何も決められない状況と言っても良いと思うのです。

また連立政権を組んでいるのは公明党ですが、公明党の斎藤代表は今回の総裁選挙へ向けての談話で、高市女史が総裁となった場合、保守中道の公明党としては連立を組むことが出来ないと発言しています。

私から言わせれば「公明党のどこが保守中道なんだよ」と思いますが。

この公明党高市新総裁と連立を組むとした時、恐らく高市新総裁に対して求めてくるのは、対中国や対韓国等に対する姿勢を求めてくるでしょう。高市女史は「極右」と良く言われていますが、例えば過去にスパイ防止法や中国、韓国に対して強硬な発言を行っています。

公明党からしたら、中国とは「友誼」があるので便宜を図りたいと考えているでしょうから、この高市新総裁について、連立政権維持の為に様々な縛りを課して来る事も充分考えられます。

靖国神社に関する物言いも、この中国や韓国に公明党が気を使っての事でしょう。

そして妥協が出来ない場合、公明党は当然、政権離脱という事で揺さぶりをかけてくると思われます。ここで少数与党自民党総裁として、どの様な妥協をするのでしょうか。またこの公明党の縛りに対して、どの様に対処するのか。その行動次第では高市新総裁はマスコミを初め、現在支持している自民党内部の仲間からもパッシングされる可能性もあります。

またこれは公明党に限った事ではありません。

石破総理もそうですが、その石破政権を生み出す元となった岸田元総理や、その取り巻き。またいわゆる「媚中」の国会議員も自民党内には多くいます。そういった党内勢力をも総裁という立場で牽引をしていかなければならないのですから、これは相当きつい舵取りを要求されるのは、私から見ても容易に判る事です。

また自民党少数与党なので、公明党の離脱や自民党内からのサポタージュがあれば、直ぐに「レイムダック(死に体)内閣」に終わってしまう可能性もあるでしょう。高市新総裁が考える構想、そしてそれに関連する法案を提出したとして、国会でどれだけ通す事が出来るのか。

また立憲民主党共産党なども、高市新総裁の自民党とは対決姿勢を強めていく事も考えられますから、これはもう「火中の栗を拾う」どころの騒ぎではないかもしれません。

ここからは私の個人的見解。

今回の自民党総裁選の候補者の中では、高市女史が「ベター」という観点でマシかと考えていました。

ボンボンの軽い神輿や、中国べったりの官房長官、浮世離れの元幹事長、粗削りで良く解りもしない小僧とかいる中では、まあ在りなのかという程度の期待度です。

ただ私が男子部時代に耳にした奈良県での高市女史のエピソードとして。

選挙でかなり苦しんでいた高市女史は、奈良県創価学会に助けを求めて来たそうです。その際「私が当選した暁には、創価学会の事は守ります!」と言うので、奈良県の婦人部を中心に高市女史を支援決定したそうです。

そして高市女史は当選しました。

しかしその後、高市女史は四月会との連携を強めて、創価学会パッシングに動いたという事だそうです。

これは創価学会の中で1990年代の頃に流れていた「噂話」でしたが、これを聞いた時には「したたかな女性政治家やなぁ・・・」と、私は感心したもんです。当然、当時の私は男子部幹部もやっていたので、かなり瞋りをも感じてもいました。

ただ政治家には、こういった強かさというのは必要なので、そういった素養を持ち合わせているのでしょう。

今の日本は、実はかなりヤバい状況だと私は感じています。

「日本人ファースト」というフレーズを、前回の参議院選挙で参政党が使い、そのフレーズは良くも悪くも日本国内を席巻しました。

このフレーズが何故、日本国内を席巻したかと言えば、それは昨今の日本国内の外国人の行動と政府の対応、それに対する日本人の中に静かに流れている不満だと思うのです。

外国人が病気になり受診、当然、保険を持ち合わせていなければ高額な治療費になりますが、それを未払いで遁走する外国人。またわざわざ飛行機で来日し、そこで難民申請をして国内に居座り就労する外国人。最近はトルコ国内で犯罪者とされていたクルド人が、日本で難民として長期滞在し、不法移民として国内で就労し、かなりの利益を上げていたのは周知の話です。

また埼玉では勝手に日本の墓苑に14体の遺体を土葬して、それを指摘されて200万円の支払いを墓苑サイドと約束しながら遁走したパキスタン人。

それ以外にも国内で銘柄米が高騰して、それが国民の生活費を圧迫している一方で、国内銘柄米の海外輸出を推進している石破政権。またウクライナが戦費を得るために世界銀行に借金をしましたが、何故かその借金の保証国を日本として岸田元総理。中国で邦人殺害の報道が相次ぐ中で、日本の岩屋外務大臣は中国を修学旅行先にするという事を言い出したりもしていました。

こんな事、もうあげたらキリ在りません。

「日本人ファースト」と言う言葉が「ヘイト」と言われていますが、日本人の大多数は外国人を排他的には考えていません。ただ日本に来て住むのであれば、法律を順守して欲しい、観光するなら日本のルールは順守して欲しいと考えています。また日本の文化は尊重して欲しいと考えているだけでしょう。

また日本の税金は、基本的に日本人が優先して使われるのは当たり前の話であり、そこを「日本人が我慢」してまで外国人を優遇して税金を使う様な「制度上の抜け穴の数々」を知ってしまったが故に、それを是正して本来通り、日本の税金は日本人が優先される様にしてほしい。

ただそれだけを望んでいます。

高市新総裁に日本国民が望むとしたら、何も特別な事を望んではいません。日本人が安心して暮らせる社会、そして少しでも安心できる社会の未来像を示してほしいだけなんです。

私はその様に思うのです。

そうは言っても、実は何も知らないし、考えてもいない国民も多数いるんですけどね。

高市女史は自民党初の女性の新総裁であり、このままいけば初の女性宰相にもなるかもしれません。果たして高市女史は、この腐敗と混迷、そして混乱している日本の政治をどこまで国民の目線へと近づける事が出来るのか。そこが見られていると思います。