自燈明・法燈明のつづり

思いついたら書くブログです

日米首脳会談を見て思った事

ここ2日間はトランプフィーバーとも言って良い位に、国内は盛り上がっていた様に思います。そんな中で日米首脳会談が終了しました。

この日米首脳会談や一連の行事で、高市総理は「強固な日米同盟」を示す事が出来たと思いますし、日米首脳会談に先立ちASEANとの会談に於いても、他の国家首脳から歓迎された姿を見た時、緒戦の外交デビューとしては上々だったのかもしれません。

そんな昨日の朝ですが、我が家の娘とこの一連の日米首脳会談の報道を見ていた時、娘がポロっと言いました。

「こんな事ではしゃいで大丈夫なのかよ、トランプ大統領だって何時まで生きているかわからないじゃん。」

これを聞いた時、確かにそうだよなと感じました。

思い返せば2023年の頃、当時は岸田首相で、アメリカは民主党のバイデン大統領でした。

当時、アメリカではLGBTQやいわゆるリベラル的な政策が行われていたのですが、岸田内閣はそれに追従する政策を取り、日本国内でもLGBTQや移民流入政策に舵をとり、国内でもPRIDEとかいうLGBTQのパレードが開催されたり、男女トイレが同じになった事も話題になっていました。また2024年にはウクライナ経済復興推進会議で7分野について経済支援する事を表明し、国際協力銀行JBIC)に最大1.5億ドル(約225億円)のツーステップローンの供与などを約束したのです。要は岸田総理はアメリカの当時の民主党政権に尻尾を振り続けたわけです。

その岸田政権の次に成立したのは石破政権でした。この石破政権は、見ていてなにも決められない政権にも見えましたが、その様な中で海外へのばら撒きと、移民の流入、そして岸田政権よりも更なる中国寄りの政策が目立った政権でした。

特に中国人富裕層あてに入国ビザの緩和はひどいもので、国内への中国人流入が加速した様に感じたのです。

中国では共産党政権でもある事から、中国人は土地を所有できません。その中国の富裕層が日本で土地を購入するという報道も目につくようになり、その他、クルド人等が国内で色々とやらかしてくれましたが、石破政権は特に対処をする姿勢もなく、そればかりか、より外国人を招き入れる政策を継続拡大していた様に見えたのです。

この間、アメリカでは大統領選挙もあって、それまでの民主党政権のバイデン政権から共和党政権のトランプ政権へと変わりました。

トランプ政権では「アメリカファースト」というスローガンのもとで、不法移民の強制退去から始まり、貿易に関しては貿易赤字解消を考えてか高い関税を課す事で諸外国との関税交渉もスタート。世界中が騒ぐ中で日本の石破政権もそれにかなり振り回された感じでした。石破総理はアメリカを訪問し、日米首脳会談を行いますが、会談終了時の会見の姿を見るとトランプ大統領からは全く相手もされなかったのが解ります。

石破政権では、2024年に行われた総選挙では自公政権議席を減らし、同年行われた都議会議員選挙でも議席を減らし、止めとなったのは本年行われた参議院選挙でも自公政権議席を減らしました。しかし石破総理は辞任を考えずに続投する意欲を見せていました。

しかしさすがの自民党も、それでは持たないと思ったのか、結果として石破政権は退陣する事となり、今回の高市政権の発足になりました。

こうして振り返ると、基本、日本という国はアメリカに従い進む国である事が、より判りますし、アメリカの政治の動きによって右往左往してしまう国なのでしょう。そんな中、石破政権ではアメリカではなく軸足を中国やアジアにしたかったのかもしれませんが、結果、振舞い方を間違えてしまったのか潰れてしまいました。

今回の日米首脳会談は、高市政権発足直後という事もあり、高市総理が米空母ジョージ・ワシントンの中でトランプ大統領の後にスピーチを行う際、はしゃぐ姿が映され、国内でも苦言を呈されていますが、これは致し方ない事でしょう。これだけ短期間にアメリカとの首脳会談の準備をするには、相当大変だった事が想像できますからね。

私は日本は最終的に、日米同盟を断ち切って、自主独立の国としてアジアの中で生きるべきと考えていますが、その為には過去に福沢諭吉の語った「一身独立して一国独立せん」という気概を、日本国民の多くが持たなければならないと思うのです。

しかし今の日本では、これはどう見ても不可能だと思います。

であれば、今の世界、どの国に付くべきか。そう考えた時にはアメリカしか無いのかな、、そんな事を考えるのです。

しかしこのアメリカという国も、大統領が変われば何から何まで変わってしまうので、そこは大きなリスクが常に存在します。今回はトランプ大統領なので、そこと相性が合う高市政権は、日米同盟にとっては良い政権になるでしょう。またこれまでの外交姿勢や動きを見るに、けして悪いものでは無いと思います。

しかし高石政権にとって、本当の正念場はこれからであり、これは日本国民にとっても同様だと思います。

果たしてどの様な国家運営をしていってくれるのでしょうか。