
2026年2月8日に第51回衆議院選挙の結果が出ました。
今回の総選挙では、立憲民主党と公明党が野合して「中道改革連合」を結党し、高市政権へと立ち向かった様に見えましたが、結果として立憲民主党と公明党で改選前には167議席であったものが、改選後には49議席へと大激減しました。
しかし元公明党議員の議席数で言えば、改選前には24議席でしたが、今回は比例名簿の上位に優遇された事もあり4議席増の28議席を成し遂げたのです。
でも立憲民主党の議員は143名から21名までの大激減。
これは14%の議員しか生き残れなかったという、これはまさに「立憲民主党ジェノサイド」とも言うべき結果でした。
一方の自民党はと云えば、改選前には198議席でしたが、改選後には316議席という未曽有の議員増となり、連立与党の日本維新の会の36議席と合わせれば352議席という、絶対多数の与党となりました。
今回の総選挙は短期決戦の選挙であり、そこで立憲民主党と公明党が野合した事から先が予想出来ないと私は感じていました。
しかし蓋を開けたら中道改革連合は大惨敗で、中道改革連合として今後存続すら危うい状況になっています。
ここはやはり日蓮の言う通り「一丈の堀を越えぬ」立憲民主党や公明党が、「十丈二十丈の堀」とも言うべき政権交代が出来ない事が、改めて証明された様なものですね。
今回の自民党の大勝は、これはまごう事なく高市内閣への国民の期待度であり、高市総理の絶大な人気によるものなんでしょう。
自民党の中には、この事を理解出来ていない御仁が今回の総選挙でこの自民党人気が故に残ってしまった事がとても残念な事なのですが、こういう「自民党内の反高市勢力」の議員との「戦い」が、次に高市総理の力量が試される場になると私は感じています。
さて、今回の日本の総選挙ですが海外からどの様に見られていたのか。これは1/30に産経ニュースで報道されていました。

中国共産党としては高市政権を倒す可能性のある勢力として中道改革連合に期待していました。中道改革連合は実体として公明党が主軸になっていますし、岡田克也氏に代表される様な中国寄りの議員も多い事から、こういう期待をしていたのでしょう。
高市総理よりは御しやすいですからね。
一方アメリカとしては高市総理に代表される日本の保守層の動きを注目していました。これは極東アジアにおけるアメリカの影響力を維持強化する上でも、日本の保守層が大変重要と見ていたのでしょう。
これは日本国内では今回の選挙を「生活者ファースト」と「日本人ファースト」という戦いの様に捉える向きもあり、終盤では「ママ戦争を止めて来るわ」なんて言葉もありましたが、国際社会からみたら日本人が中国共産党と距離を詰めるのか、それとも日米同盟をより強固にする方向を取るのか。そういう観点で観られている中で、世界に向けては日米同盟強化を日本人は選択したと見られています。
この様な今回の総選挙でしたが、創価学会の中ではどう見ていたのか。
実は先日、創価学会の地区部長会の内容を聞く機会がありましたが、そこで創価学会の幹部が言っていたのは「今回は大勝利だった」という事と、この中道改革連合は今後どの様になるか判らないが、池田先生の語った「中道」の名前を冠した政党であり、これは先生の御心に沿った政党なので、支援した皆さまの功徳は広大無辺だと語っていました。そしてこれからもしっかりと御題目を唱えて行きながら、勇気を持って広宣流布の戦いに邁進していきましょう。なんて事を言っていたのです。
言っている事は頓珍漢なのですが、創価学会の会員は真面目に聞いていましたよ。
あと早速、来年に行われる統一地方選挙に向けて前進していこう、なんていう事もいってましたね。
こんな組織なんで、いまXのPOSTを見ても中道改革連合が1000万票を取ったことで「師弟請願の1000万票の達成」できたとか「中道改革連合の支援をお願いしていると、誹謗中傷や非難される」事が、まさに日蓮が鎌倉時代に立正安国論を上奏した事によって受けた迫害と同一であるとして、これが法華経に説かれている難だと言う創価学会の会員も発生している始末です。
もう創価学会は投票行動が即信仰活動(信心)になってしまったという感じで、私から言わせればこういう事で創価学会の抱える「政教一致」の問題は、より数段質悪くなって来たとしか思えません。
まあ何はともあれ、今回の総選挙で今後の日本の方向性は決まりました。
ただ私は高市総理が政権を取ったとしても、石破政権や岸田政権よりは何ぼかマシであり、中道改革連合に代表される「似非リベラル」政治家が政権握らずに良かったと思っています。
でもこの先日本が直面するであろう問題は、戦後八十年の経験では対処するのが困難な問題が多数あると思っていますので、「高市政権勝利=これから日本は良くなる」とは一つも考えていないのです。
おそらくより根深い問題が噴出してくる事でしょう。
何度も言いますが、日本の国民の意識、これは特に五十代以上に顕著なのですが、そこではいまだ世界を米ソ連冷戦時代の延長線にあると認識している様です。代表的な考え方として「憲法護持」「戦争放棄」を詠っていれば、日本はこの先も平和で安全な国家であり得るという幻想ですね。
ソ連はとうの昔に崩壊し、今はロシアとなっていますが、このロシアはウクライナで力による現状変更を始めてしまいました。またイスラエルはパレスチナへの攻撃を行い、アメリカはベネズエラ大統領を力で拘束し裁判にかけるのみならず、イランへの武力行使を匂わせたりしています。
また中国共産党の動きも相変わらずきな臭い事ばかり。
また世界の主要国では移民が大量に流入し、その影響で治安悪化著しく、日本もこの先に大量の移民を受け入れる事を計画しています。
この様な世界の中で、私達日本人はどの様に生きて行くべきなのか。
そこは国民一人ひとりが真剣に考えて行くべき時代に入ってきているのです。だからこそ、一人ひとりが情報を得ながら考えて、その上で議論し国の行く末については真剣に考えるべき時代にはいっているのではないでしょうか。










